そのターゲットキーワードは正しい?正しいキーワードでパイの大きさを確認する方法
数多くのSEOの相談を受ける中で多くの方が決定的に欠けているポイントがあります。それは正しいターゲットキーワードの選び方と正確なパイの大きさを測る方法です。
人はなぜターゲットキーワードを間違うか?
飲食店なら飲食店なりのターゲットキーワード選定やら業種によって選択方法は少しずつ変えていくのがプロの方法ですが、初めてサイトを作成する人はデザインなどのサイトの見た目に意識が行きがちです。正しい考え方は自分ではなくユーザーへ意識を持っていく事です。ユーザーがどのように検索するか。この1点のみを深く意識する事が正しいターゲットキーワード選定のスタートとなります。
基本的な選定方法
飲食店の場合
- 場所のキーワード選定
- ジャンルのキーワード選定
- 商品名のキーワード選定
- 店舗情報のキーワード選定
ここで重要なのは当たり前なキーワード選定だと思わないで、この選定したキーワードを正しく重要度分けを行い、正しくマークアップする事が重要です。
キーワードの重要度分けとマークアップ方法
ここで重要度分けとマークアップのやり方を進めていきましょう。
キーワードの重要度分け
- お店の名前
- 場所
- 商品名
- 店舗情報
重要度はこんな感じでしょうか。
マークアップのやり方
基本的には本をイメージして下さい。順番としては本のタイトルがあって(お店の名前)、目次に見出し(場所・商品名)、小見出し(店舗情報)の順番でマークアップしていくと良いでしょう。
パイの大きさを確認する方法
パイの大きさを確認する方法はアドワーズとGoogleトレンドの2つを吟味してパイの大きさを想定します。
アドワーズのキーワードプランナーで大体のパイを調べる方法
- アドワーズに移動する
- ツールと設定をクリック
- キーワードプランナーをクリック
上記のようにキーワードを登録すると
このような結果になります。
まだ100〜1000の間のどこら辺かはわかりませんのでGoogleトレンドでも同じキーワードで調べてみましょう。
正しいパイの大きさはまだわかりませんが、大体このGoogleトレンドでのグラフの雑さ細かさで大体わかります。今回のグラフは相当雑なグラフになっていますので(線の動きが)検索数が少ない事が予想されます。おそらく100〜300付近ではないでしょうか。
パイの総取りは35%あたりが限度
正直今回、「天丼 早稲田」で調べる人いるだろうなーと想定して、てんやで説明したのですがもう本当に検索されてませんでした・・・。早稲田の天丼はある意味てんやの一人勝ちなのかもしれません。天丼販売してるのてんやしかないので(おそらく)
話を戻しまして・・・パイが占有率はどう頑張っても35%前後です。この数字は頭の片隅にでも置いといて下さい。この数字をベースにしてどの程度のキーワード難易度かを吟味してパイをとっていくかを計画して戦略を立てていく事が大事です。
まとめ
今回は誰にでも理解して頂くために簡単な飲食店を引き合いに出して正しいキーワード選定とパイの大きさを確認する方法を紹介致しました。
UXSEOではフルマックスの35%のパイを取りに行く事を基本にしてSEO施策を行っています。